先端保健看護 島嶼保健看護 先端保健看護 島嶼保健看護
Advanced health nursing Island health nursing
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先端保健看護 島嶼保健看護

先端保健看護 島嶼保健看護へようこそ

更新情報

  • 平成25年8月13日先端保健看護島嶼保健看護についてのHPを開設しました。

学生

学生の背景は宮古、八重山など離島で働く看護職者をはじめ、看護基礎教育で学生の教育に関わっている看護教員など様々です。 平成25年度4月現在、博士前期課程に6名、博士後期課程に2名が在籍しています。

授業風景

先端保健看護 島嶼保健看護 担当教員

神里 みどり

佐久川 政吉

田場 由紀

研究

島嶼保健看護領域における修士学位論文、博士学位論文です。

授与年度 氏名 修士論文名
平成23年度 宮平 みのり 小離島に居住する運動器に障害を持つ高齢者の在宅生活継続に向けた支援の検討
下地 千里 離島診療所に赴任する看護師に対する教育プログラムと支援体制の提言
平成22年度 盛島 幸子 島嶼における保健看護活動の評価のあり方
-宮古保健所管内における母子保健活動の過程を通して-
美底 恭子 離島診療所における高齢者の内服自己管理への看護師の支援
-波照間島での試み-

授与年度 氏名 修士論文名
平成24年度 知念久美子 中核病院における離島支援看護活動モデルの開発

志願者へのメッセージ

在学生からのメッセージ

平成23年度入学 博士前期過程(島嶼保健看護) 岡崎実子

私は沖縄本島北部にある離島の伊是名村で保健師をしながら、平成24年度から島嶼保健看護を学んでいます。
小離島の保健師の活動は、乳幼児の訪問や健診などの母子保健、成人の特定保健指導や健康増進、精神疾患やアルコール多量飲酒者への対応、高齢者の介護予防や地域包括支援センター業務など多岐に渡ります。どのように活動を展開していけば住民に効果的なサービスを届けることができるのか、その方法を学びたく博士前期課程に入学しました。
講義はスカイプを利用し遠隔通信で受講しており、天候にあまり左右されることなく学習を継続することができます。島で看護実践を行いながら、講義で理論を学び先生方からアドバイスを受け、同じ大学院生の仲間とディスカッションをすることで、自分の保健看護活動の振り返りを行い、また翌日からの実践に活かすことができます。
学業と仕事、家庭との両立はなかなか難しいものですが、学ぶことでよりよい看護実践ができる力が自分に身につくことを信じ、自己研鑽に励んでいきたいと思います。

平成23年度入学 博士前期課程(包括的保健看護) 森綾乃

私は3年前に京都から宮古島に移住し、県立宮古病院の看護師として働き始めました。
今までとは違った気候や文化、言葉、習慣などに触れカルチャーショックを受けたり、戸惑ったりしながらも次第に島での生活を心地よく感じられるようになっていきました。
そんな矢先に、島嶼看護という学問が存在することを知り、興味を持ちました。
沖縄県は多くの小離島を抱えており、離島?へき地では限られた専門職で妊産婦?子どもから高齢者まで、健康の保持増進から看取りまで、あらゆる住民の健康ニーズに対応していくことが必要となります。そのため、自身が今までに経験のない分野についても広く学ぶ機会があり新たな知識の獲得や視野の拡大、離島の新たな魅力を発見することができます。
また、遠隔システムを利用しての講義が実施されており、離島で勤務しながら講義を受けることも可能です。
島嶼地域で生活する住民や専門職と協働し、離島?へき地の看護ケアの向上に携わっていきたいと考えます。

平成24年度入学 博士後期課程 與座千代子

私は島嶼保健看護領域の博士後期課程に在籍し、小規模離島の看護職者に必要な能力や教育についての研究に取り組んでいます。沖縄県には多くの小規模離島があり、各島に人々の生活と文化、およびそれらに影響した健康課題があります。
そこでは看護師?保健師?助産師の人材が豊富で各専門性を活かした都市部の保健看護とは異なるアプローチが求められています。WHOはPrimary Health Careの基本要素として「住民のニーズと期待に基づく保健サービスの組織化、他分野と保健分野の統合、政策における意見交換の協働モデルの追求、住民参加の増加、健康における除外と社会的格差の是正」を挙げていますが、これらは島民と看護職者の協働が容易な環境にある小規模離島では実現していきやすいものだと思っています。
小規模離島という小さなフィールドですが、そこでの保健看護の実践は県内だけでなく世界にも発信していける可能性を秘めています。島嶼保健看護について関心のある方に志願していただき、共に研究していけることを期待しています。

修了生からのメッセージ

博士前期課程修了生からのメッセージ
平成22年度修了 盛島幸子

大学院はあなたを待っている

それぞれいろんな動機があって、大学院で学ぶことを目指す。
大学院は、実践を通して研究するところで、五感を通して、全身の細胞が起伏のある味わい深い日々を送ることができるところだ。仲間同士からの学びの場があるのも、また楽しい。
何をやるんでも大抵はそうだが、やった人だけが、その大変さや醍醐味が味わえる。研究の結果が文言に表現され、提示できた時の感動は、今でも覚えている。「これだ、これがほしかった。」達成感というのは、いくつになっても人を心豊かにしてくれるから、これがまたやりがいにつながる。
百聞は一見にしかずというので、聞くよりも見る、見るよりもやってみると、何倍も面白みがわかる。
看護大学には、磨きをかけた指導教官たちが勢ぞろいして、学生の研究に最後まで厳しく、やさしくお付き合いし、御指導下さる。
そこで、島嶼で日々、島の住民が健康で豊かな生活が送れるように全力投球し、島嶼を愛し守っている
看護職の仲間の皆さん、「You can? chenge」。

博士後期課程修了生からのメッセージ
平成24年度修了 知念久美子

島嶼保健看護?島嶼って、聞きなれない言葉に戸惑うかもしれません。「島嶼」とは島々という意味です。
島嶼保健看護は、まだまだ確立されていない分野です。島嶼地域で実際に保健看護活動に関わっている専門職者の日々の実践や
疑問などを理論的に明らかにすることが博士後期課程での学びです。その学び一つ一つが島嶼保健看護学の基盤を作るのです。
島嶼県である沖縄だからこそ、島嶼保健看護が学べると思います。
私は現在、県立附属病院の離島診療所で働く看護師のサポートに関わる仕事をしています。実際に博士後期課程で学んだことが離島診療所の看護師をサポートする仕事に多く活かされ、研究と看護実践はかけ離れたものではないことを実感しています。博士後期課程で得られた幅広い知識や研究能力は、島嶼保健看護の実践者としてだけでなく、看護教育や研究に必ず活かされると思います。